しんどい時の対処法4選

心のケア

ストレスの多い現代社会ではなかなか自分をケアする暇がありません。

そのため、実は心身ともに疲れているのに無理して頑張り過ぎてしまう人は

少なくないのではないでしょうか。

けれども蓄積されたストレスや疲れは、しんどさとして心身に表れてきます

そのサインを感じたら、今回紹介する方法を試してみてください。

今回は、自分を労わる方法を4つ厳選して紹介していきます。

映画を見る

筆者は中学生時代まで場面緘黙症で全く人と話せませんでした。

その苦しさをどう解消したかといえば、それは映画です。

映画を見ている時だけは、自分が現実世界から解放されて

フィクションの世界に没入することができました。

映画自体は永遠ではないと理解していても

現実から完全に切り離される2時間は

私にとって命綱、あるいは人生の句読点のような存在でした。

つまり、根本的なストレスの原因を消し去ることはできなかったとしても、

一時的にそこから離れる手段を持つことは非常に重要だと感じました。

私たちにとって生きる究極の目的は生きていくこと自体だと思います。

そのためには途中でポキッと折れてしまわないことが大切。

そのために、一時的にストレスから完全に逃れる術を持つことは

言っても言い足りないくらい重要だと思います。

お菓子作りをする

これはお菓子作りをやったことがない人や、興味のない人にも試してみてほしい方法です。

不安になるとお菓子作りをする現象は「ストレスベーキング」なんて呼ばれるように、

ストレス解消法として取り入れている人は多いようです。

お菓子を作る過程で、練ったり、捏ねたり、型に流し込んだり。。。

と目の前の作業に全集中で作業することが関係しているようです。

この行動はまさに巷で話題のマインドフルネスに通じるものがあり、

ゆえにストレス解消に効果的と言われるようです。

筆者も幼い頃からお菓子作りが大好きでしたが、

その理由の一つが目の前のことに全集中することで、

そのほかの嫌なことを忘れることができたからかと思います。

Bitly

ジャーナリングをする

これは筆者がほぼ毎日行っている方法です。

ほぼ無意識に行っており、かつ最も効果的だと感じています。

やり方は至って簡単。

頭に思い浮かんだことをノートやらいらない紙やらに書き込むのです。

内容はポジティブなことでも、ネガティブなことでもなんでもOK。

そしてキレイに書こうとしなくて大丈夫です。

あなた以外絶対に見ないということを念頭に置いてください。

ジャーナリングを行う最大の目的は、

あなたの心と頭の容量を占めているモヤモヤを外に吐き出させることです。

無意識に抑え込んでいる感情はそれに気づかないふりをしても

勝手になくなることはなくなるわけではありません。

生まれてはいけない感情なんてなく、

大事なのはその感情を自覚すること

自覚することで初めてコントロールすることができるのです。

もしもあなたが嫌な感情から目を背ければ、

自分ではそんな感情を持っていないと思うかもしれませんが、

実際にはすでにあなたの中に誕生してしまっているので、

何かの拍子にその感情が暴走する可能性があります。

つまり、生まれた感情から目を背けるということは

その感情を野放しにしているようなもの

そうした状況を防ぐためにはあなたの心に向き合うことを怠らないでください

そして自分が抱いている感情をしっかりと把握するためには

頭の中で考えるだけで終わるのではなく、

文字という目に見える形で表現することが有効です。

文字にはそれぞれ意味があります。

感情は目に見えないからこそ、

文字という形あるものにして

その感情の正体を特定することが重要なのです。


8時間寝る

しんどい時はひたすら眠るのもおすすめです。

睡眠・食事・運動

この3つは心身の健康を保つためにどれも重要ですが、

筆者は最も重要なのは睡眠だと感じています。

なんだか気分が落ち込んで、やる気が出ない時は大体睡眠不足です。

こんな時はどんなに美味しいものを食べても、好きな映画を見ても心がパッとしません。

筆者が思うに、これは体が自分を休ませるために活動を抑制しようとして

ネガティブな気持ちになるようにセットされているのではないかと思います。

適切な睡眠時間は人それぞれ異なりますが、

筆者は8時間睡眠がベストだと感じます。

これは完全に筆者の考えですが、

ADHDの人は自生思考により常に脳がフル稼働して何かしら考えているため

定型発達の偏りも一層脳が疲れやすいのではないかと思います。

ゆえにより多く脳を休ませる必要があるのではないかと。


まとめ

今回はしんどい時の対処法と称して自分を労わる4つの方法を紹介しました。

なかなか休む暇などないと思いがちですが、

休むことは決して悪ではありません。

毎日、なんやかんや言って、幸せだなと感じられる

そんな日々を送れるようまずはご自身を大切にしてあげてください。

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