休むべき時ー心身が出す5つのサインー

心のケア

忙しい現代社会ではやるべきことに追われ、

常に優先順位をつけてタスクを片付ける毎日。

終わりのない仕事や、SNSに溢れる情報に晒され

息つく間もありません。

そんな状況の中、自分が疲労困憊していることに気づくことは

大変難しいです。

ですが、その疲れを放置してしまうと

重大なデメリットを引き起こしかねません。

そうなる前に休息をしっかり取ることが重要です。

今回は今すぐ休むべきサイン5つを紹介していきます。

気分が落ち込む

最近ワクワクしたのはいつですか?

毎日の楽しみはなんですか?

小さなことでワクワクしたり、ポジティブな気持ちになれる

そんな状態なら心配ありません。

ですが理由はわからないけど

なんだか世界が灰色がかって見えたり

今日という一日が始まることに対して憂鬱な気分になっているのなら要注意。

それはあなたの心が疲れているサイン。

原因は人それぞれ微妙に異なるものの、

日々ストレスに晒されつづけ

そのストレスをうまく吐き出すことができずに

あなたの中に蓄積されている可能性があります。

すると、今日という一日に悪いことが起こるという確証など

どこにもないにもかかわらず

なんだか悪いことが起こるような気がして不安になったり、

ネガティブな気持ちになりがちになります。

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常に体がだるい

朝起きた時から体が重く、それが一日中続くことはありませんか?

それが一日だけでなく、何日も続いていませんか?

その原因は心と体の両方が休息を求めているからかもしれません。

常にやるべきタスクに追われて、

本当は休みたいのにここで休むわけにはいかないと

自分にムチを打って動き続けていませんか?

人間は生き物であり、ロボットではありません。

日々色々な感情を抱きますし、

動き続ければそれだけ疲労が蓄積されるため、

休息を取る必要が出てきます。

それらを無視して

生産性重視のロボットの如く働き続ければ

本能的に休息を取ろうとするのはいうまでもありません。

あなたの意志で休息を取れないのなら

あなたの体と心が休息を取ろうとするでしょう。


常に眠い

いくら寝ても眠い。

夜はベッドに横になって5分もせずに眠りに落ちる。

電車の移動時間は常に微睡の時間。

そんな経験ありませんか?

これもしっかりと休むべき時に体が出しているサインです。

ADHDの筆者は特性に全く合わない職場に勤務していますが、

毎日綱渡りをするような精神状態で生き延びています。

一日の終わりには糸が切れたようにベッドに流れ込み

ほぼ気絶のごとく3分もせずに眠りに落ちます。

が、途中覚醒で入眠後3時間ほどして目が覚めてしまいます。

眠りが浅いせいでしょうか。

起床してから時間が経っても常にぼんやり眠気を感じます。

ストレスに日常的に晒されていると

自律神経が乱れぐっすりと眠れません。

その結果、日常的な眠気に駆られるのでしょう。

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行動するのが億劫になった

平日はやりたいことリストを作ったり

ワクワクして休日を楽しみに待つことでしょう。

ですが、いざ待ちに待った休日になるとどうでしょう。

まずベッドから起き上がることができず、

なんとか起きて作業しても

外に出る気にならない。

とにかくじっとしていたい

というか眠い。。。

そんな経験に覚えがありませんか?

その理由はあなたの心と体が答えています。

休みたいからです。

平日に常に心身フル活用して動いているのですから

そりゃ止まりたくもなります。

休むことは悪ではありません。

むしろぐったり疲れた心身で作業に取り掛かったり、

行動するよりも

しっかりと休むことで自分自身を最高のコンディションに持っていき

その状態で何かに取り組んだ方が絶対に良いです。

無理をして何かをしても

それは娯楽でもなんでもなく

仕事に近い何かになってしまいます。

Bitly

食べ過ぎてしまう

お腹は空いていないし、疲れていてすぐにでも休みたい。

というか早く寝た方がいいと分かっている

それなのに冷蔵庫の前に立って、何かをつまんでいる。

これはあなたの脳が緊張の糸やさまざまな仕事から解放され

思考停止状態になっている証拠。

筆者もいまだに対処法を模索しているところであります。

仕事から帰ると

全くお腹は空いていないし、

翌日に朝活をするためにも早く寝るべき

そう分かっているのに何か口の中に入れ、

スマホでどうでもいいことを調べ

さらに口の中に何か入れる。

食べることって手軽に快楽を感じることのできる方法の一つだと思います。

ですが、それが適切な時でなければ自分の毒になります

例えば、私のように夜遅くに帰宅する人なんかは

ダラダラ食べるよりも早く寝て

翌日朝ごはんをガッツリ食べた方が一日をパワフルに開始できるし、

お腹が空いている分美味しく感じられるはず。

それに、そんな遅い時間に何か食べても脂肪として蓄積されるし

消化するために睡眠の質も落ちて寝不足を引き起こしかねません。

そうしたメリット・デメリットを理解しているにも関わらず、

そのような非合理的な行動を繰り返してしまうのは

私を含め、脳が疲労困憊しているからではないでしょうか。

私たちの脳はほぼ丸一日フル稼働しており、

仕事や学校といった仕事から解放された途端フリーになります。

そうすれば、理性的な力が緩むのも無理はないのではないでしょうか。

そういうわけでほぼ本能に従う爬虫類脳と化した私は

帰宅後にそれがNGと分かっていてもダラダラ食べることに時間を浪費してしまうのです。

これはもう、先手でしっかり休むしかないと思います。

いくら仕事をしても、そこでへたらないほど

先にガッツリと休んでエネルギーチャージしてみましょう。

まとめ

今回は今すぐ休むべきサイン5つを紹介しました。

忙しい日々では、ご自身が疲れていることに気づきにくいですが、

実はしっかりとサインを出しているものです。

ぜひそのサインを見逃さず、

しっかりと自分をケアしてあげましょう。

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