コロナが明け、海外へ出かける人が増えました。
これから留学する人も多いのではないでしょうか。
では実際に何から手をつけてば良いのでしょうか。
今回は、留学までの準備を8つのステップに分けて、
分かりやすく解説していきます。
留学先の国を決める
どんな国で学びたいかを決めましょう。
これは留学の目的にも関連してきますが、
英語力を伸ばしたいのであれば、米国やオーストラリアなどの英語圏の国が候補になるでしょう。
またアートや料理のスキルアップならイタリアやフランスなどが考えられます。
いずれにせよ、自分が何を目的に留学したいのかによって、
留学先は異なります。
その分野が進んでいる国で学びましょう。
留学したい大学・課程を見つける
Bachelor(学士)やMaster(修士)といった学位、
専攻、授業言語、都市などから、学びたい課程を絞り込みましょう。
英語圏でない国でも、諦めないでください。
英語で学べる過程も増えてきています。
ぜひ色々調べてみてください。
大学入学条件
Bachelorなどの大学の最初の学位過程で学ぶには、
一般的に、基本条件として大学入学資格という学歴条件が求められます。
ととえば、言語能力の証明としてTOEFLやIELTSのスコアを求められます。
それぞれの大学によって求められるスコアは異なります。
大学進学 海外大学進学では、一般的に IELTS6.0〜7.0程度のスコア の提出が求められます。
ぜひご自身の希望の大学、過程で求められるスコアの基準を確認してみてください。
留学したい地域の言語を勉強する
これは英語圏ではない地域への留学を検討している方には必須です。
たとえ、ご自身の希望する過程での授業が全て英語で行われるにしても、
日常生活ではその地域の言語能力が求められます。
たとえば、休み時間にクラスメイトとお話しする時、
ホストファミリーと食事をする時、
たとえカタコトであっても、その国の言葉を使えたら心の距離はグッと縮まるはずです。
また大学によってはその国の言語能力の証明が求められる場合もあります。
その地域の言語を理解しているに越したことはありません。
留学費用を準備する
留学のために、十分な費用を用意しておきましょう。
留学には、
- 学生ビザ発行
- 授業料
- 学期共済費
- 保険料
- 生活費その他
などがかかります。
国や大学が出している奨学金をうまく活用していきましょう。
また、基本的に学生は現地での就労は認められませんが、
条件付きで学内でのアルバイトが可能な大学もあるそうです。
余裕があれば勉強の一環として挑戦してみてはいかがでしょうか。
大学に出願する
多くの大学で
冬学期は9月または10月、
夏学期は3月または4月に始まり
出願はその半年〜数ヶ月前から行うことが多いです。
出願条件、必要書類、出願方法、出願期間などは大学や課程によって異なるので
しっかり確認しておきましょう。
ビザを申請する
ビザの発行までには時間がかかることがあります。
必要書類や注意事項を確認した上で、
時間に余裕を持って申請しましょう。
部屋を探す
現地での滞在場所を探しましょう。
大学の学生寮、ホームステイ、あるいはシェアハウスなど様々な形があります。
お金に余裕があれば、一人暮らしも考えられます。
手頃な家賃の学生寮は人気が高いため、
なるべく早く申し込みましょう。
まとめ
今回は留学までの大まかな流れを
8つのステップに分けて解説していきました。
留学先の地域や大学によって条件は様々です。
ぜひご自身の希望の留学先について
より詳しく調べてみてください。
どうなるか分からない不安もあると思いますが、
人生は一度きりです。
やらなかった後悔は消せませんが、
やってみればたとえ一時的に失敗したとしても
必ず何かしら得るものはあります。
ぜひ、自分が今やりたいと思うことに向かって
挑戦してみてください。
応援しています。
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