マンガ大国とも呼ばれる日本には漫画の書き方に特化したコースを設置している専門学校が数多くあります。
その一方で漫画を描くうえで必要とされる画力やストーリー作成の力を身につけることのできる学校は海外にもあります。
アメリカやフランスでは日本と同様にアニメやマンガが文化に根付いています。
今回は国際的な漫画家としてのキャリアを追求するために
ピッタリな環境を提供してくれる学校をご紹介していきます。
- カリフォルニア芸術大学(CalArts) - アメリカ
- サヴァンナ芸術大学(Savannah College of Art and Design – SCAD) - アメリカ
- キュービズム・アート・スクール(The Kubert School) - アメリカ
- ゴブラン(Gobelins) - フランス
- セントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins) - イギリス
- ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art) - イギリス
- ヨーロッパ・コミックスクール(École Européenne Supérieure de l’Image – Angoulême) - フランス
- まとめ
カリフォルニア芸術大学(CalArts) - アメリカ
アニメーションやキャラクターデザインの分野で非常に有名です。
漫画のスキルも磨ける環境が整っており、コミックやイラストレーションのコースも提供しています。また、アメリカのエンターテインメント業界とのつながりも強いです。
サヴァンナ芸術大学(Savannah College of Art and Design – SCAD) - アメリカ
アメリカ南部に位置する芸術大学で、コミックアート学科があります。
漫画の制作技術、キャラクターデザイン、ストーリーテリングを学ぶことができ、
卒業生はアメリカのコミック業界やアニメーション業界で活躍しています。
キュービズム・アート・スクール(The Kubert School) - アメリカ
ニュージャージー位置しており、
特にコミックとグラフィックアートに特化した学校です。
実践的なトレーニングを通じて、プロのコミックアーティストになるためのスキルを学べます。
アメリカの漫画(コミック)業界で成功したい人に適しています。
ゴブラン(Gobelins) - フランス
フランスのパリに位置しており、アニメーションと映像制作で国際的に有名な学校です。
特にヨーロッパでアニメーションやビジュアルアートの分野でキャリアを築くために適した場所で、
漫画やグラフィックアートのスキルも磨けます。
セントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins) - イギリス
ロンドン位置しており、幅広いアートコースを提供しています。
またイラストレーションやコミックアートのコースも充実しています。
国際的な視野で漫画やグラフィックノベルを学ぶことができ、
クリエイティブ業界とのネットワークも強いです。
ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art) - イギリス
こちらはロンドンに位置する名門芸術大学で、
イラストレーションやグラフィックアートの分野で高い評価を受けています。
漫画のスキルだけでなく、幅広いデザインとアートの技術を学ぶことができ、
独自のスタイルを確立したい人におすすめです。
ヨーロッパ・コミックスクール(École Européenne Supérieure de l’Image – Angoulême) - フランス
通称ÉESIは、フランスのアングレームに位置しています。
ここはヨーロッパ最大の漫画フェスティバルが開催される都市でもあります。
ストーリーテリングからキャラクターデザイン、出版に至るまで幅広いスキルを学ぶことができ、
漫画家としてのキャリアを追求するための専門教育を受けることができます。
まとめ
海外にも漫画を学べる専門学校がいくつも存在しています。
日本の漫画文化以外の漫画文化を学ことは、
ご自身の作品の可能性を広げてくれるでしょう。
またそれぞれの学校には独自の強みがあるため、
自分の目指す方向性に合ったプログラムを選ぶことが大切です。
漫画の専門学校への進学を検討している方は、
海外も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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