北欧留学のすすめー4カ国の特徴とメリットー

海外雑記

北欧と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか。

オーロラの綺麗な夜空

ダイナミックな氷河

人と自然が共生する社会

また人々の幸福度の高さや、福祉に力を入れているイメージが強いのではないでしょうか。

今回はそんな北欧4カ国の特徴と留学のメリットをご紹介していきます。

ノルウェー

スウェーデンの西側に位置し、南北に細長い国土を有したノルウェー王国。

夏の白夜や、冬の美しいオーロラが有名です。

ダイナミックな大自然と共生しながら生活する国民には、

自然を大切にしていくという精神が根強くあります。

後に紹介するフィンランドと同様に、

高福祉社会であり、国民間の貧富の差が小さいことも特徴です。

公用語はノルウェー語ですが、

英語教育も一般的です。

そのため、英語を話すことのできる国民も多く、公用語並みに話されていることも特徴の一つです。

ヨーロッパでは最も生活費がかかる国と言われていますが、

また教育に関しては、学費に関しては北欧4カ国の中では

唯一、留学生でも授業料が無料なのも嬉しいところ。

しかし、学士課程ではノルウェー語での授業が多いため、自分の入りたい学部が英語での授業を提供しているのかをよく確認しましょう。

スウェーデン

フィンランドとノルウェーの間に位置しているスウェーデン王国。

国土の大きさは日本の1.2倍ほどですが、

人口は日本の1/10以下です。

その他の北欧諸国と同様に、自然が豊富であり、人と自然が調和する社会が目指されています。

国民は手厚く保証されているため、安定的で、高い生活水準が保たれています

また移民が多く様々な文化が集まっているのも特徴。

公用語のスウェーデン語に加え、第二言語として英語も話されています。

英語教育に力が入れられており、

国民同士でも英語で会話することもあるほど高い英語力を持っています。

大学では、英語で学位が取得できるプログラムが豊富です。

非英語圏でありながら、英語で学位を取得することが可能なのです。

フィンランド

スウェーデン、ノルウェー、ロシアと国境を接するフィンランド共和国は

世界幸福度ランキング4年連続1位を誇る幸せの国。

国土の70%以上を森で覆われ、さらに国土の1/3が北極圏に位置する寒冷の国でもあります。

また人口の80%以上が首都のヘルシンキなどの都市部に集中しています。

福祉大国としても知られ、限られた資源を大切に活用したライフスタイルが根付いています。

公用語はフィンランド語とスウェーデン語ですが、90%以上の国民はフィンランド語を話します。

またおよそ70%の国民が英語を話せるとされています。

フィンランドの大学は世界レベルですが、

英語で学位を取得することのできるプログラムも用意されています。

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デンマーク

北欧諸国の中では最南に位置しているデンマーク王国。

小さな国土には、森や湖などの豊かな自然があります。

さらに充実した社会保障や環境政策が実施され、国連の世界幸福度ランキングでも常に上位に位置しています。

公用語はデンマーク語ですが、国民のほとんどは英語も話すことができると言われています。

デンマークの高等教育機関は高い学術水準を有しています。

大学では英語だけで学位が取得できるプログラムもあり、とても国際的です。


出願に関する条件 4カ国の比較

 出願資格学期語学レベル
ノルウェー高卒以上日本の4年生大学1年時修了2ノルウェー語/ IELTS:5.0〜英語で授業を行うプログラムではさらに高い英語力が求められます。
フィンランド高卒以上2フィンランド語/スウェーデン語/IELTS:6.0〜
スウェーデン高卒あるいは卒業見込み2IELTS:6.5〜※英語で学ぶ課程の場合
デンマーク高卒以上2デンマーク語/IELTS:6.5〜
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まとめ

今回は北欧4カ国の特徴と留学先への大まかな出願資格などをご紹介してきました。

メジャーではないものの、メリットの多い北欧への留学を検討してみてはいかがでしょうか。

今回の記事が参考になれば幸いです。

次回の記事でお会いしましょう。

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