しっかり休めていますか?
忙しい現代人。
仕事や家庭、学校に友人付き合い、最近ではネット上での交流など人との交流は多様化、肉体的にも精神的にもストレスの溜まりやすい環境です。
知らず知らずのうちにストレスが蓄積し、ダウン…
動けなくなって初めて自分に休みが必要と自覚した方も多いのではないでしょうか。
ストレスを一切感じずに生きることは不可能です。
大事なのは、上手くかわす力と発散する力。
自分の中に溜め込まないことが重要です。
今回は日々ストレスに晒される現代人へストレスと上手く付き合う方法として「休み方」の解説をしていきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
あなたの疲れは、体の疲れ?心の疲れ?
「疲れ」と一口に言ってもどれも同じではありません。
大きく2つに分けて、精神的な疲れと肉体的な疲れに分類できます。
疲れの種類が違えばもちろんどんな対処法が有効なのかも異なります。
まずは自分の疲れがどこからきているのか特定していきましょう。
身体的な疲れ
これは、シンプルに山にハイキングに行った後、フルマラソンを完走した後、
翌日は体が重くて、ソファーの上から起き上がれない。
これはたくさん動いて疲れた体がおやすみが欲しいよと言っている状態です。
精神的な疲れ
そしてもう一つが精神的な疲れ。
例えば、デスクワークばかりで一日中PCと睨めっこ。
締切まで残りわずか。
同期のペグ美は仕事が早い…
もう人間やめてダチョウになりたーい!
こんな状態は精神的なストレスから疲れが溜まってきている状態です。
実際に体を激しく使う労働はないものの、頭で色々考えたり悩んで気疲れしてしまっている状態です。
現代社会ではこちらの疲れの方が多いのではないでしょうか。
1:ただひたすらに寝る
これは王道ではないでしょうか。
肉体的な疲れが大きいのなら、これはかなり効果的。
睡眠不足が引き起こすデメリットは大きいです。
普段十分な睡眠をとることができていないのなら、しっかり眠ることが大事。
とはいえ、
せっかくの休日なのにただ寝て過ごすなんてもったいないよ…
そんな気持ちはよく分かります。
が、頑張り屋さんほど自分の疲れよりも何かTASKをこなすことに意識が向きがちで、自分の心身の健康への意識が疎かになりがち。
仕事でもプライベートでも、自分本来の力を発揮するには自分のコンディションを整えることがまずは大事。
ここはぜひ、自分のコンディションを整えるための自己投資だと割り切って
しっかりと休みましょう。
2:親しい友人や家族と過ごす
もしも、自分の心の許せる間柄の人が近くにいるのなら、これはとても効果的。
どんなに嫌なことがあっても、彼らと過ごしている間は嫌なことなんて忘れてしまいますよね。
そしていつの間にか、不快な気分はどこかに忘れ去られていくのです。
そうして楽しい記憶に塗り替えていきましょう。
3:新しいコミュニティに参加する
今自分が所属しているコミュニティ以外の場所に自分の居場所を見つけましょう。
自分の所属する場所が多いということは、それだけ自分を支える柱が多いことを意味します。
もしも仕事と家庭だけが自分のコミュニティなら?
仕事でもミスして肩身が狭いし、家でもカミさんとケンカしちゃって…世紀末!!
人間関係の輪が広ければ広いほど良いというわけでもありません。
ですが、狭い人間関係の中で過ごして、
そこで受けた評価が自分の全てだと勘違いしてしまわないためには、
所属するコミュニティの間口を広げていくことが大事です。
4:自然のある場所を散策する
人の悩みの大半は人間関係からくるなんて言葉をよく耳にします。
心の疲れの原因が人との関わりからくるのなら、
ひと時だけでも人と関わらない時間を作ってみましょう。
おすすめは自然のある場所を散策することです。
普段なかなか自然に触れ合う機会の少なくなってしまった現代社会ですが、
少し足を伸ばして静かな自然ある場所を散策してみるととても癒されます。
YoutubeやSpotifyの音楽もいいですが、
そよ風や流水など自然の織りなす音に耳を傾けてみてください。
何も考えず、ただ無心になる。
頭と心を空っぽにすることが、こんなにも心地よいものなのかと気づくはず。
5:料理にチャレンジ、美味しいものを食べる
食べることは生きること。
美味しいものを食べることは、睡眠と同じくとても効果的なリラックス方法。
食べている間は幸せすぎて、トランス状態
オススメなのは、自分で作ってみること。
食べることだけでなく、お料理をすることにも実はストレス軽減の効果があるのです。
ストレスを感じてしまう原因の一因は
過去や未来など、いくら考えてもどうしようもないことを考えてしまうことです。
そこから生じるストレスから脱出する方法が今話題のマインドフルネスです。
とにかく、今ここの自分に意識を向け集中すること。
これを行っている間は、ストレスから解放されます。
料理にもマインドフルネスに通じるところがあります。
とにかく今、目の前でおこなっている作業に意識を向け集中する必要があります。
そうでなければ、包丁で怪我をしたり、料理を焦がしてしまいます。
マインドフルネスと聞くと敷居が高く感じてしまうという方も、ぜひお料理から始めてみてください。
そして完成した美味しいご飯を心から味わうこともお忘れなく。
まとめ
ここでは疲れを心と体の両方からみていきました。
そして、どちらから生じた疲れなのかによって対処法も異なることがわかりました。
ぜひご自身に合うやり方を見つけて行って、ワクワクした毎日を送ってくださいね。
今回の記事が参考になれば幸いです。
次回の記事でお会いしましょう。
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