あなたの身の回りにもいる嫌な人5選

心のケア

職場や学校、サークルなどの活動、

私たちは様々なコミュニティに所属しています。

そして必ずと言っていいほど存在する「嫌な人」

その人がいるだけで、何かに打ち込むことが難しくなってしまったり、

そのコミュニティに所属することが憂鬱に感じてしまったり

誰でも一度はそんな経験あるのではないでしょうか?

かといって、何かしらの事情でそこから抜け出すことができないなんて人も少なくないはず…

その人と出会ってから心が憂鬱で仕方ない

その気持ち、よく分かります。

今回はあなたの苦手な/嫌な人にも当てはまるかもしれない人をタイプ別に5つご紹介していきます。

そもそも嫌な人の定義とは?

そもそも嫌な人とはどんな人を指すのでしょう。

嫌な人とは、個人の感じ方次第で様々なタイプが存在するため

一概に定義することは難しいです。

ですが、大雑把にいうならば、

その人と一緒にいることで居心地の悪さを感じたり気分を害する

といえるでしょう。

タイプ1:価値観の違うタイプ

価値観が合わない人は、言い換えれば自分と合わない人です。

万人と打ち解けて心を通わせることのできる人はいません

それは私たちが異なる意思を持つ人間だからです。

そして異なる意志を持つこと自体は全くもっておかしなことではありません。

ただ、その価値観や感覚の違いの差があまりに大きすぎると、

互いにその違いを受け入れることができずキャパオーバーしてしまい、

結果として「不快感」を生じさせてしまいます。

つまり、最初から相手に対して敵意を持っているというよりは、

自分と相手との感覚の差が相手を「嫌な人」認定するきっかけといえるでしょう。

このタイプの救いは、

相手を不快に感じる理由が自分と相手が違う人間だからという点です。

個人が異なるということは、変えようがないこと。

生きていくために呼吸をしたり、

道にアリが歩いているのと同じくらい当たり前なことなのです。

それを受け入れると、

相手が自分とは違う基準に沿って何かを行なっていても、それを許容することができるようになります。

その結果心が少し軽くなるかもしれません。

ただし、相手が自分の価値観をこちらに強要してきたり、

こちらの価値観を全否定してきた場合は、

話は別ですが…


タイプ2:攻撃タイプ

これはとても分かりやすいタイプです。

どんな特徴があるかというと、

常に相手の粗探しをしてマウントを取る。

他人のミスはひどく追及する割に、自分のミスは誤魔化す

相手によってコロコロ態度を変えて、自分より立場的に弱い人をいじめる…

など、いってしまえば人として性格がひん曲がってしまった人です。

そう言った人は大抵過去に同じようなタイプに囲まれて

同じようにいびられてきた経験がある

あるいは、そうした行動をとり続けてきて成功してしまった経験がある

という可能性があります。

前者の場合、その人の根底にあるのは恐怖心です。

よく弱い犬ほどよく吠えると言いますが、

その例に沿った人間です。

自分の弱さゆえに他人を蹴落として自分の立場を確保する、という一種の防衛手段といえるでしょう。

そのため、その人は全く強い人間でも偉くもなんともありません。

ですので、立場上そうした人を敬う必要があったとしても

あなたの心の中では決して敬う必要なんてありません。

「この人は人としてとても弱い人なんだな。生きづらくて可哀想だな」くらいに思っておいてください。

タイプ3:ネガティブ転換タイプ

このタイプは過去の何かしらの出来事から考え方が歪み、そのまま価値観が固定化されてしまったタイプ。

こちらに対して直接的な攻撃は仕掛けてこないものの、

何に対してもネガティブな反応を返すというもの。

このタイプはこちらの提案に対して「そんなの上手くいかないよ」、「どうせ無理だよ」などと

常に可能性を潰していきます

攻撃タイプに比べれば、一回一回のダメージは小さいものの

やはり何を話してもネガティブに切り返されてしまうことは

精神的なダメージの蓄積につながります

さらにネガティブな思考の人の近くにいることで、

その影響を無意識のうちに受けます。

それによって、自分自身も未来に対して悲観的になってしまったり

チャレンジしたかったことを最初から諦める癖がついてしまいます。

つまりじわじわとあなたの思考や行動を制限していく

厄介なタイプといえます。

タイプ4:こじらせ複合タイプ

このタイプの人は、攻撃とネガティブ転換タイプの両方の要素を兼ね備えた厄介なタイプ

彼らは常にファイティング状態であり、

攻撃のキッカケを探ろうと目を光らせています

さらに何を話してもネガティブに転換することを忘れてはいけません。

例えば、

あなたが仕事をそこそこ、こなせる人だとしましょう。

そしてあなたはこのタイプと偶然二人きりになってしまいました。

そこであなたはなんでもない世間話でも振って場を和ませようとします。

が、相手はもちろんネガティブ全開で返答します。

時に嫌みたらしく、

時に冷たい態度で。

相手にとってあなたが何を話すかは重要ではないのです。

あなたが何を話そうと相手の反応は同じです。

相手の目的はただ一つ、

攻撃を仕掛けて、自分が「勝つ」ことです。

そのため、あなたが何か話そうものなら、

それは相手に攻撃のネタを与えているようなものなのです。

このタイプの人に対して、自分の持っている常識が通じるとは思わないことが得策です。

タイプ5:複合仮面タイプ

このタイプは相手によって態度をコロコロ変えるタイプ。

人に対して優先順位をつけているので、

自分よりも下だと認識した相手に対しては

とことんデカい態度をとり、理不尽な要求、いびりを全開にします。

その一方で自分が逆らうことのできない人に対しては、

丸く縮こまります。

このタイプは、日常生活での自分のストレスの捌け口として

あなたを攻撃してきます。

つまり、実際にあなたに非があるか否かに関係なく、

彼らがあなたを自分よりも下だと認識した時点で

ストレスの捌け口にされてしまうのです。

ここで重要なのは

決して彼らの言葉を真に受けないこと

本当にあなたに非があるのならば、

周囲の人も同様に指摘するはず。

けれどもそうではなく、このタイプの人だけがあなたに集中攻撃を行なっているのであれば、

あなたはストレスの捌け口認定されているといえるでしょう。


まとめ

今回は身の回りにいる嫌な人を5つにタイプ分けしてご紹介してきました。

これはごく一部に過ぎず

まだまだいろんなタイプが存在していると考えられます。

今後はタイプ別の対処法を紹介する記事も投稿していく予定ですので、

ぜひご覧ください。

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